2006年10月28日

手紙

著:東野圭吾
tegami.jpg強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

きた〜もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)最高、最高にいい小説に出会いました。
私のなかではコレまでの読んだ東野作品で最高傑作!涙なしでは読めない。兄と弟の気持ちはもちろん周りを取り囲む彼女、友人、同僚、社長(この社長がまたいい)など、リアルな気持ちが読んでてせつないもうやだ〜(悲しい顔)哀しすぎる。
こんなに重く、考えさせられ、心えぐられる小説。絶対にオススメです。

「差別はね、当然なんだよ。」
「・・・殺人は絶対にしてはならないのだ。そういう意味では自殺もまた悪なんだ。」
本書にある会話である。衝撃です。それと兄への最後の手紙、兄からの最後の手紙、衝撃です。

映画化されるそうですね。あまりに期待するとガッカリすることが多いのです(重松清:疾走しかり)。でも期待せずにはいられません。
posted by 管理者(のら) at 10:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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