2006年02月26日

日曜日の夕刊

著:重松清
sunday.jpgやっぱり重松さんすきだぁ。色んな作者読んでも、結局、ここに戻ってくるんだな。
日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて―。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み…。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。
中でも、『さかあがりの神様』『卒業ホームラン』がお気に入り。父と子のせつない気持がぐっときます。。
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2006年02月19日

冷静と情熱のあいだ Blu - Rosso

著:辻 仁成 江國 香織
BR.jpg
かつて恋人同士だった男女。恋人時代に交わしたたわいもない約束。本当に、その日、その場所に相手は来るのだろうか……。男の視点を辻仁成、女の視点を江國香織が描く、究極の恋愛小説。

二人の作家さんでそれぞれの人物の視点から描くというとても興味深いTRYであったと思います。江國さんの文章は初めてであり、とっつきにくいところもあり、私は辻さんの「Blu」の方が興味深く読めました。
この作品についての他の読者の感想を拝見してますと、どちらが良かったっていうのは半々くらいのようで、まぁ、作家の好みでしょうね。ほんとはどちらがいいとかではなくて、二つで一つの作品なんだけどやっぱり比べてしまいますねよ。
「順正」側に登場する「芽実」との関係が凄く切なかったです。。
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2006年02月09日

男たちの大和/YAMATO

yamato.jpgひらめきひらめきひらめきひらめきひらめき涙・涙・涙
いや〜すばらしい!!!
久しぶりに大作を観たました。内容も、役者も最高。。
戦闘シーンの迫力に日本映画もここまできたかと震えました。ハリウッドのような、もうスゴイ迫力
もちろん内容もいい。もう涙がとまりません。戦争を体験していない私が、当時の兵隊さんの気持ち、母親の気持ちなどを感じ、想像し「感動した」などといってしまうことはおこがましいことと思いますが、本や映画でしかその当時を感じとることが出来ないのも事実で。ぜひ多くの人に観てもらいたい。そして感じて欲しい。
映画館には年配の方も多く、おじいちゃんも来てました。どのように感じたのでしょう?
日本人以外の人も兵隊さんの気持ちを理解できるのだろうか?負けると分かって進む玉砕の精神、当時天皇を神として教育を受けた背景だとか・・・
私は日本の映画をそれほど多く見ていません。(数える程度ですが・・・)これまで見た邦画で一番スバラシイ映画の一本となりました
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2006年02月03日

世紀末の隣人

著:重松清
rinjin.jpe池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの30年……。世紀末の1年の事件は、21世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が――。直木賞作家による異色ルポルタージュ。

「世紀末の隣人」というタイトルが怖いね。今の時代、いろんな人が生きている。ほらすぐ隣に起こる出来事、事件。やな時代になった。
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2006年01月25日

そこに僕はいた / そこに君がいた

著:辻 仁成
tuji.jpg初めての作家さんでーす。
2冊とも青春エッセイで辻 仁成さんの青春時代の生き方に羨ましくなります。
どちらかというと「そこに僕はいた」のほうが面白かった。
なかでも
・キャサリンの横顔
・Xへの手紙
が最高にいいです。子供の頃の気持ちがビンビンに伝わってきて、いいですね。
子供の気持ちをわからない大人(先生)と切ない淡い子供心。。
是非読んでほしい。感じてほしい。
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2006年01月12日

白い雨

著:赤川次郎

突然降る「白い雨」。この雨にあたった人間は理性がきかず、欲望のままに行動してしまう。そんなお話し。
人の欲望の恐ろしさ恐怖を描くのに特に特別な人物が登場するわけでもなく、現実こんな人たち身近にいるかも?みたいな登場人物であり、また、もし自分ならと置き変えれそうで結構ドキドキして読みました。
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2005年12月30日

残念・・・重松清「疾走」映画

先日、疾走を見てきました。
非常に残念、おススメできません。

実は私、原作を読んで映画を見るということ自体初めてでしたので、ものすごい期待とワクワクとこの原作をどのように映像にするのか、またできるのかというドキドキで映画館にいきました。
よく先に原作を読みその後映画を見たという人は絶対原作の方が良いというようなことをいいますよね。確かにそれはなんとなくそうなんだろうなと思ってはいました。(自分の一番いい映像を思い浮かべながら読めるわけですし・・・)

原作は上下巻の大作であり、それをむりやり二時間という枠の中に納めてしまい、何もかもが中途半端であった。原作「疾走」は人と人の関係や気持ちの変化を描いている作品であり、細かい描写は削れるものでないと思った。
どうせなら、無理やり枠に収めるのではなく一部分を取り上げて、もっと人の感情というものを描いてほしかったと思う。

期待していただけにとにかく残念です。
原作読んでない人にはあれはありなのか聞いてみたい。
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2005年12月16日

悪意

著:東野圭吾
akui.jpg
これまで読んだ作品と少し違う感じがしました。宿命とかのほうが名作だとは思いますが、これはこれでありかな。
いきなり犯人がつかまり、その犯人(作家)手記により動機などがわかっていくんだなこれが、推理小説としては変わり種?
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2005年11月29日

変身、分身

著:東野圭吾
henbun.jpg東野さんの作品はほんとに読みごたえがあります。
この2冊の本はともに人間の尊厳というのを脳とか医療とかすごく難しい題材を読みやすく、おもしろく、悲しく、切なくとにかく読みはじめたらやめられなくなっちゃいます。
変身のほうはマンガにもなっていたト思います。タイトルは一緒か忘れたけどヤンサンでみたように思います。



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2005年11月20日

天国までの百マイル

著:浅田 次郎
mile.jpgバブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。
いい、この作品はものすごいオススメ。感動、感動。登場人物の人間像、特にホステスのマリちゃんの優しさがすごく悲して。泪なくして読まれない。
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コンビニララバイ

著:池永 陽
conveni.jpgこの店には、やさしさもそろっています。
妻子を亡くした幹郎が経営するコンビニ・ミユキマート。店には傷ついた人が集まり、そこでの交流を通していつしか癒されていく。本の雑誌が選ぶ2002年上半期ベスト1作品。

この著者の作品は初めて読みました。
身近なコンビニを舞台として何人かの人物の話し。そこに関わる主人公 幹郎のあったかい気持にうれしくなりますね。
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2005年10月18日

センセイの鞄

著:川上 弘美
ゆったりした大人のラブストーリーです。
教え子と先生の恋愛ですが、現役高校生じゃなくて、もう卒業して何年もたってる女性(すでにいい歳)先生はおじいちゃん。
なので話しはスローすろ〜。ゆったり時間が流れて、ほのぼのぼのです。
ちと私には物足りなかったなぁ。
30代40代50代の女性にはおもしろいのかなぁ。と思います。
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2005年10月13日

ホーム・スイートホーム

著:赤川次郎home.jpg
そろそろ別の著者に移ろ思って、また次郎さんの本を読んでしまっている。(実はこの前にネガティブも読んでいる。これは現実ではありえない話しなので、ちょっとがっかりふらふら
今回は面白かったよ。本を読んでいて、つい「えー!!」なんて声だしてしもて。周りからみたら危ない人にうつったかも・・・
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2005年10月06日

赤川次郎 作品

ひらめきひらめきひらめきひらめき最近ハマってます。赤川次郎作品に。

いやー面白すぎ。これまで読んだ作品
○黒い壁 … わーい(嬉しい顔)オススメ
○悲歌(エレジー)
○静かなる良人 … わーい(嬉しい顔)オススメ
○夜 … もうやだ〜(悲しい顔)ちょっとげんなり
○ふしぎな名画座 … 短編集
○友に捧げる哀歌 … ひらめき(過去に取り上げています)

あらすじは下記のサイトで分かりやすく説明してありますので参照ください。
http://www.hi-ho.ne.jp/junfuji/ (次郎さんの本棚)

赤川次郎さんってたくさん出していますね。「夜」以外はどれもおもしろかったです。
もう大どんでん返しの連続。予想不可能。最後まであきません。
あまりの大どんでん返しに、『そのひとつてまえで終わってほしかった・・・』っていうのもありますが、
とにかく読みやすいのでオススメです。
posted by 管理者(のら) at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤川次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

ジャンプ

著:佐藤正午
jump.jpgふらふらん〜・・・ちといまいちだったなぁバッド(下向き矢印)
『つきあって半年になるガールフレンドの、突然の「失踪」のお話し。その真相とは…。』といった話しなんだけど、出だしはとても興味をもちました。が、所々にも興味を引く展開などあるのだが、いらない(私には余計な)描写が多すぎるように思いました。
話しの本筋と関係の無い描写をうまく読ませるかどうかが、私にとって「この本面白い!!」ってなるような気もしています。
だから、なんかこの本は話しは面白いのになんかなぁ・・・という感じでした。
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2005年09月07日

落選確実選挙演説

著:ビートたけし
rakusen.jpg

  • 落選確実選挙演説
  • オイラだって憲法学者
  • 日本共産党の目的は何だ
  • 小沢一郎VSビートたけし
  • マスコミ七つの大罪
  • 元気が出ないテレビ
  • アメリカは発展途上国
  • だから私は「戦争」が好き etc.
古い本なのに古臭く感じないね。人の思想なんて革新的なに進歩がないのかな。それとも当時のたけしさんが進んでいたのか。いや、そーいったむずかいい話しでなく、ただ単に言いたいことを書いただけの本。
人は本音と建前のなかで生きていく。その本音の部分を包み隠さず言葉にしてる、危うさもあるが気持ちいい。多くの人が共感できると思う。ただ、口にしないだけ・・・
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2005年08月31日

友に捧げる哀歌

著:赤川次郎aika.jpg
主人公はるかの周りで不審な事件が次々と起こります。出てくる登場人物がみな怪しく思え、話しが進むにしたがい パズルのピースが一つずつ合わさり・・・と、思ったら何度もパズルをひっくり返され。もう夢中で読みました。最後には「おいおいそーきちゃうの・・」的なミステリー小説です。

おもしろかったですよ。なにがいいって「友に捧げる哀歌」このタイトルが実にいいですわーい(嬉しい顔)
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2005年08月25日

秘密

著:東野圭吾
himitu.jpgドコモ提供いやー読みました。秘密。
東野圭吾さんの作品ふたつめです。
この作品は夫と妻、父と娘または男と女の感情の描写に興味をもちました。あとがきでも広末涼子さんが言っていますが、読み手が男と女で別々のときは非常に感じかたが異なるのではないかということでした。ホントそうだと思います。平介の切なく微妙な感情がグッときました。
東野圭吾さんの作品は過去に「宿命」も読みましたが、両方とも、日常ではありえない(フィクションですね)話しです。が、時間や場面設定、登場人物の細かな生い立ちなどものすごく丁寧なつくりに感動します。
結末は人それぞれ感じるのでしょうけど、私は「ん〜・・・」って感じでした。まぁ面白かった。
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2005年08月19日

政治家の言葉

郵政民営化法案に対しての自民党造反議員はよくこのような発言をしているのを耳にする
「マニフェストには民営化にするなど一言も書いていない。国民的論議を行い、2004年秋頃までに結論を得る。と書いてある。」「国民が選んだ国会が廃案にしたということ、それは国民の声である。」と、理にかなっているように思われるが、はたしてそうだろうか・・・
国民的論議を行い、結論を得る。実にうまい言い方である。ズバッと言わない。逃げ道があるのだ。議論はしたからマニフェストは守りましたよ。と
小泉さんは議論して民営化すると決めていた。反対派は議論して民営化はしないと決めていた。双方の落し所でこのようなマニフェストが作成されたと予測する。そうしないとマニフェストがだせないからね・・・しかし、国民の大半は民営化すると思い期待していた。それは近頃の世論調査をみると明らかではないか。 ここに政治家と国民のズレがある。

「わが党の政策はこんなにもスバラシイんだよ。」って言わない。
「あの党の政策はこれだけダメダメなんですよ。」って言う。
なんかカッコ悪い。気持ちよくないね。こんな発言ばかりだと嫌になるよ。
posted by 管理者(のら) at 12:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

きよしこ

著:重松清
kiyosiko.jpgいい!これまで読んだ重松作品のなかでもちょっと違う感じがしたなぁ。これまで読んだのは人の闇の部分を書いたものが多かったけど、これはなんか心暖まる感じだな。
一人の少年の成長を描いた作品なんだけど、この子は吃音の悩みをかかえ過ごしているんだ。私は吃音ではないのだけど、分かるんだこの少年の気持が、すごい共感できる。きっと同じ悩みだから分かるとか分からないとか通り越して、子供時代を過ごしてきた私だから共感できるんだな、と。。
そうだよきっとみなさんも(ある程度年齢を重ねた人なら)読んでみるといい。少年、少女時代の淡い、切ない、暖かい気持を思い出させてくれると思う。続きを読む
posted by 管理者(のら) at 22:42| Comment(1) | TrackBack(1) | 重松清 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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